【乗車記録】北海道②-1 2021.02.19~02.20

 こんにちは。夏休みで暇すぎて気が狂いそうなので、書くのに飽きていた()過去の旅行記を小出しにしていこうと思います(今更)。

 

 昨年の2月19日から27日にかけての旅行なので、もう一年半も前のこととなりました…。 最近時間が経つのが早く感じるようになってきてしまい、もう棺桶に入るまで秒読みです(?)

 

 そろそろ本題に入ります。

 

 神奈川県の自宅を出て、北の旅路につくために上野駅に……という時代は残念ながら終わりましたが、鉄オタの端くれである私はしっかりと(?)鉄路にて北の大地を目指したいと思います。

 まずは東京駅へ向かい、新幹線ホームへと足を運びます。

 

2021.02.19

Maxとき 321号 新潟行

  東京1240→1449新潟

新潟駅にて

 北海道を目指すべく、まずは新潟へ向かいます(????)

 

 日本海側を通って北海道へ行こうぜ~wというキモオタ的思考によるものでしたが、実はこの時に東北新幹線地震による被害を受け寸断されたため、あながち間違いでもないルートとなったのでした。(焦)

 

 E4系Maxやまびこ時代によく親に乗せてもらっていたことからも愛着のある車両でしたが、引退を控えていたために記念にもう一度乗ることにしました。毎度おなじみ”えきねっとトク50”で乗車したため、通常の半額の¥5,280 で乗車できました。

 

 

 

2021.02.20

②特急 いなほ 1号 秋田行

  新潟0822⇒1203秋田

 

 翌日、19日夜に合流した奇行仲間の友人と共に朝一番の特急にて新潟を発ちました。こちらも同じくトク50でのお得な移動となります。日本海笹川流れや交直切り替えなどの名所(?)を堪能しつつ、朝イチから車内で優雅にビールを決めるという、鉄道旅ならではの楽しみ方を存分に味わいます。

 

 

 なお使用車両のE653系は、私の地元である茨城と首都圏を結ぶ常磐線特急「フレッシュひたち」で使われていた頃以来の再開となったため、E4系とともに旅のはじまりから懐かしみのある車両たちに乗ることができ、感慨深い(?)ものがありました。

 

 

③特急 つがる 3号 青森行

  秋田1240→1514新青森

新青森駅にて

 

 特急いなほでの4時間近くの乗車を終え秋田に着くと、程なくして特急つがるへ乗り換えます。人生初(で最後か…?)のE751系への乗車です。

 交流電化区間専用の特急列車ですが789系と違って青函トンネルに入ることもできないため、本当に限られた地ではたらく電車ということで何か興奮してしまいますね。

 

 約2時間半の乗車ののち、列車は新青森に到着しました。ここでようやく北海道新幹線に乗り換えとなります。

プロデューサーさん!トプナンですよ!トプナン!

 

比内地鶏(たぶん)の駅弁とおにぎりで秋田要素を高めていく(?)

 

 もちろん特急つがるもトク50の暴力で半額乗車です、実質キセルみたいなもん(?)

 

 

 

④はやぶさ23号 新函館北斗

  新青森1531→1630新函館北斗

 

 カワイイ無効印を押してもらった後、発券やら移動やらでドタバタして顔の写真を撮り忘れました。線路被害の影響で臨時ダイヤでの運行となっていたせいか、所定ではない(はず)のH5系が来ました。ラッキー?

 

 前回の北海道旅行の帰りには青函トンネルを通って帰りましたが往路は飛行機だったため、青森側から入るのは幼少期に乗った485系特急「白鳥」以来の楽しみとなりました。

 

 このはやぶさ23号もトク50以下略

 

 

 

⑤特急 北斗14号 函館行

  新函館北斗1656→1710函館

 

 道内特急乗り潰しの旅は、キハ281系 特急北斗にて開幕です。なおここからの乗車は、JR北海道在来線全線・特急列車の自由席乗り放題にして6回まで特急列車の普通車指定席を利用できる道内最強のきっぷ、「北海道フリーパス」での移動となります。

 

 

 しかしここで奇行二人組は、せっかく「普通車自由席」を何度でも乗ることのできるフリーきっぷを買ったのに、さっそく乗り込んだ北斗14号、しかもわずか15分足らずの乗車でグリーン車課金をするという愚行に走ります……。JR北へのお布施です(真顔)

 

 

 

JR北海道 列車ガイド 特急北斗(281系・261系),
https://www.jrhokkaido.co.jp/train/tr003_01.html より.

 振り子式特急の281系283系グリーン車は、重量バランス最適化のために2+1の座席数が途中から入れ替わっており、その中でも特に5番席は広大なスペースを一人で使うことができます。ゆったりとした大柄のシートを2+1列で贅沢に並べる北海道の特急グリーン車の中でも、特にこの二形式のものはお気に入りです。

これは記事の旅行の一年後、283系おおぞらラストラン間際に乗車したキロ282の車内ですが、列の入れ替わりがよくわかる写真でしたので参考までに。

 函館に着いた後は朝市(夜だけど)の海鮮丼で腹ごしらえをし、いよいよ本日最後の乗車となります。

 

⑥特急 北斗21号 札幌行 (キハ281系充当)

  函館1849→2237札幌

良い画像がなかったため、同じく当記事の一年後に行った時に乗った北斗21号の写真で代用

 

 上り最終便の北斗21号は、私の大好きな車両のひとつであるキハ281系の充当であったため、新函館北斗にて新幹線接続の北斗17号には乗らずにあえてこちらを選択しました。

 なお、試作車であるキハ281-901を含む編成(ユニット?)が充当され、少しテンションが上がりました。(性 of キモオタ) 

 1枚目の量産車(キハ281-1)と見比べてみると、前面貫通扉の窓の大きさやワイパーの有無などの違いがわかります。

 

 いつ見てもかっこいいです♡

 

 日車製 車両番号がマジックで書かれているという北海道しぐさ(笑)

 

 定刻になると、DMF11HZDの爆音を響かせながら函館駅を発ち、列車は札幌を目指して走ります。

 

 伊達紋別にて。雪が強くなり、北国へ来た実感が強くなっていきます。今までの旅行でも噴火湾沿いは幾度となく通っているはずなのですが、毎回夜or悪天候でその眺望をフルに楽しめたことが未だにありません(涙)

 

 伊達紋別を出ると、前方を走る列車が鹿を轢き○して遺体処理中のため徐行運転などをしましたが、函館を出て約3時間と50分後、列車は北の大都会・札幌へ無事到着し、本日の旅程はここまでとなります。

 

 

 札幌駅に着くと、(冬場にほぼほぼ定刻で入ってくることはないですが)2253に網走から来たキハ183系 特急「オホーツク4号」、続いて2257には稚内から来たキハ261系0番台 特急「宗谷」が入線してきます。

 

 ティーン↑ポーン↓パェ~~ン↑!!!という三点チャイムの後、「間もなく3番線に、稚内から来ました 特別急行 宗谷号 が到着いたします。~~」ってな感じ(多分)の札幌駅の接近放送、道内各方面からの特急が集うターミナル駅って感じがして非常にGOODですよねぇ。。。

 

 

 最後に、飽きなければ続きの旅程もメモがてら小出しにして書き散らしておこうと思っております。それでは。