【乗車記録】北海道地方 2020.08.26~08.31

もっぱら画像の記録用ですので、細かいことはどうかお気になさらず、温かい目で...。

 

使用し、持ち帰ってきた乗車券類(小児用の入場券は未使用)

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 えきねっとトク50の暴力により、¥11,610 というありえない価格で新函館北斗→東京の全区間を乗車しています。笑

 

 なおこの旅行は鉄道がメインではなく、飛行機に自転車を持ち込み旭川空港へ降り立ち、電車の利用も交えながら函館へと向かった旅行となっています。そのため、撮影した画像はすべてスマートフォンでの撮影となっております。

 

 

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 こちらは8月27日に旭川駅にて撮影した789系 基本番台。 この日は撮影のみで乗車はしておりません

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 北海道新幹線開業前、写真と同じ 789系 スーパー白鳥青函トンネルを潜ったのも、今となっては懐かしい思い出です。ちなみにその時にはグリーン車へ乗車した記憶があります。

 

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 こちらは、キハ183系 オホーツク2号 札幌行

 

 来る2021年3月のダイヤ改正により、同じ石北特急で旭川⇔網走を結ぶ「大雪」の全便臨時化が決定しております。基本的にキハ183のみで運行されている今のうちに乗っておきたいですね。

 来春に北海道旅行へ行く予定ですので、その際にはハイデッカーグリーン車を堪能できたらいいなと思います。

 

こちらはキハ40

 

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 その後自転車で札幌に向けて南下し、途中にあった廃駅「神居古潭」へと立ち寄りました。

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 この駅は国鉄時代に、旭川~滝川間の複線化にともなう線路の移動により廃駅となったようです。

 

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 SLについてはさっぱりなのですが、誰しもが知るD51型蒸気機関車と他2両の蒸気機関車が静態保存されておりました。

 

 

 

 

 日付は変わり8月27日

 この日は 千歳~南千歳~東室蘭~室蘭 の乗車でした。

 

爪が汚くて申し訳ございません。。

 この日は人身事故が発生し、大幅に列車が遅れての運行となっておりました。私の乗車した列車については3,4分程度の遅れでの運行でしたので、さほど影響はありませんでした。しかし、後日に北斗へ乗車することは決まっていましたので、目的地の室蘭まで行くことのできるすずらんに乗車したかったのですが、ダイヤが乱れた関係か指定席の販売をちょうど中止していたことや、到着時刻が読めなかったことから、乗車することはできませんでした。

 

733系 快速エアポート南千歳

721系 快速エアポート

 

 これは千歳駅だったでしょうか。キハ283系が来たので大慌てでとりあえずの記録。釧路から根室本線・石勝線・千歳線などを経由し札幌へ向かう特急「おおぞら」で、現在キハ261系1000番台と運用をちょうど半分こしています。

 このキハ283系グリーン車はたいへん評判が高く、引退前に一度は乗っておきたいですね。

 

 

札幌行の特急「とかち」だったでしょうか。特急おおぞらよりも手前の帯広と札幌間を結ぶ特急で、現在すべての運用がキハ261系1000番台によるものとなっております。

 

 

 乗車時刻が近づいてきました。

 

 キハ261系1000番台 北斗18号 函館行 が入線です。この列車で東室蘭まで乗車します。

 

 北海道の車窓は最高です。

 

 

 こちらの窓側へ乗車 車内はスカスカでしたね。

 

 自転車はデッキの荷物スペースへ。邪魔になることもなくうれしい限りです。

 

 ちょうど1時間で東室蘭へと到着。非常に快適でした。エンジン音を唸らせるディーゼル特急を見送った後、キハ40+キハ150室蘭行へと乗車します。この時に写真を撮り忘れました。

 

 

 ほどなくして室蘭へ到着。本日はこの近くのホテルにお世話になりました。

 

 降車の際に撮影。キハ150です。

 

 駅の外へと出て自転車を組み立てていると、789系1000番台 特急「すずらん」 がやってきました。トップナンバーですね。特急と言いましたが、東室蘭~室蘭の室蘭支線内では普通列車として運行されているようです。

 今回の旅行で、宗谷本線での特急(「宗谷」「サロベツ」)に使用されるキハ261系0番台とともに記録することのできなかった、すずらんで運用される785系も、置き換え前には乗車しておきたいものです。次回の旅行で必ずや...!

 

8月29日は自転車のみの移動で、室蘭→洞爺湖長万部とルートをたどりました。

 

 翌8月30日は大雨の予報が出ており、案の定朝から強風が吹き荒れ、横殴りの雨に襲われ、駅に着くまでのたった数kmで体力を大きく消耗することとなりました。

 

 駅に着いたら足早に用意をし、長万部駅の駅舎へ入ると、乗る予定の後続の特急や普通列車が先述の暴風雨により運休となっていました。危ない危ない。同様の理由で、ここを走る寝台特急などが大幅に遅れ、運転を取りやめたり、仙台や盛岡止まりとなって新幹線へ振り替え輸送がなされる原因となったこともありましたが、これも今となっては昔の思い出です。

 幼少期に寝台特急北斗星」へ乗車したときに、札幌から乗って早々に眠ってしまい、この駅で起きたという懐かしい思い出のある駅です。

 

 

 

 

 

 詳細は後に述べますが、日高本線でキハ130系を置き換えるために(?!)改造を受けたキハ40系350番台「優駿浪漫」仕様車と、JR北海道のハイブリッド気動車 H100系 が留置されていました。

 

 

 新しい形式を古い形式で置き換えるという珍事、これはキハ130がコスト削減を図った車両であったが、日高本線のハードな環境に耐えることができず、製造から15年足らずでギブアップ、廃車となりました。

 

 軽量化のために鋼板を薄くしたら塩害にやられ、おまけに暖地向けのものと変わらない窓のつくりやデッキ無しといった構造もあいまって車内は寒いと酷評され、そんな車体はすぐにガタが出始め、度重なった事故によっても置き換えを余儀なくされたのでした。そこで、以前キハ40を置き換えるために新造されたキハ130を、再び改造を施されたキハ40によって置き換えがなされるという、なんとも皮肉な結末をたどったのでありました。

 現在、日高本線で列車による運行がなされているのは苫小牧~鵡川間のみであり、鵡川から様似までは代行バスによる運行となっているようです。このバス代行区間は、鉄道事業の廃止が決定してしまいました。

 

 

 話が大幅に逸れてしまいましたので、ここらで元の路線へと戻りましょう。

 

 

 先頭車両の写真を収める元気もなく、その代わりに方向幕を。

 

 キハ261系1000番台 特急 北斗6号 函館行 終点函館までの乗車です。

 

 

 

 八雲町は、日本で唯一の「日本海と太平洋の両方に面している町」であります。

 

 

 1時間半ほどで、函館駅へ到着。このカーブしたホームを見ると、やっぱり寝台特急や 急行はまなす などを思い出してしまうのは私だけでしょうか。

 

 

 

 ようやくお目にかかれた キハ281系 カッコイイ!!

 札幌~函館を結ぶ特急「北斗」の、全運用(12往復24本)のうち、3往復6本のみがこのキハ281系が担当することとなっています。

 

キハ261-1000

 ①1号→10→15→24

 ②9→18→23

 ③8→13→22

 ④3→12→17

 ⑤6→19

 ⑥4→11→20

 

キハ281

 ①5号→14→21

 ②2→7→16

 

といった運用になっているようです。

 

 

 函館に着いたあとは夜まで暇だったので、ちょうど自転車もあり雨も止んでいたので、五稜郭機関区や函館運輸所のあたりで遊ぶことにしました。

 

車内から撮影したEH800たち

北海道の貨物輸送のエース、DF200

...と私の愛車

 

 組み換え?作業中でしょうか。DE10とキハ261-1000。

 

 

 道南いさりび鉄道のキハ40 1814?でしょうか。

 

 

 道南いさりび鉄道のキハ40たち 右は「ながまれ海峡号」仕様。

 

 

 いいカーブです。

 

 

 

 日付は、北海道旅行最終日の8月30日へと変わります。

 

 

 函館から733系1000番台はこだてライナー」へ乗車し、新函館北斗駅へ向かいました。

 

 

 本当に何もない駅ですよね。笑  ちなみにこの駅は、函館市ではなく北斗市に所在しています。

 




 

 12:48発 はやぶさ28号 東京行 へ、終点の東京駅までの乗車です。

 

 

 今回は旅の最後の楽しみとして新幹線を用意したのですが、JR北海道に所属するH5系の運用を狙っての乗車となっております。(狙うも何も運用は元から決まっているのですけど。)

 基本的にはJR東日本が所有するE5系と同一ですが、ラインカラーやロゴマーク、内装が異なっているようです。H5系は全部で4編成しかなく、その中でも運用に付くのは2編成のみで、残りの2編成は予備車となっています。運用は以下に記しておきます、多分あってるはずです。

 

H5系

はやぶさ10号 新函館北斗639→東京1104

 はやぶさ21号 東京1120→新青森1443

 はやぶさ42号 新青森1744→東京2104

 やまびこ223号 東京2144→仙台2347

 (翌日のはやぶさ95号へ)

 

はやぶさ95号 仙台640→新函館北斗1001

 はやぶさ28号 新函館北斗1248→東京1704

 はやぶさ39号 東京1720新函館北斗2144

 

 夏休み最終日?あたりなのかなと思いましたが、新函館北斗を出た時点ではこの号車にはたしか私しか乗車しておらず、盛岡や仙台で多少乗ってきた程度の混み具合でした。

 

 

 函館駅で買った駅弁を、青函トンネルに入ったタイミングで食べました。かにめしにした理由は、長万部で食べることができなかったのが悔しかったからです。

 あと、青函トンネルで携帯電話が使えたことにびっくりしました。

 

 

 これは八戸だったかな... その日に運用に付いているH5系同士のすれ違いです。

 

 

 E5/H5系の醍醐味。

 

 定刻通り東京へ到着し、きっぷに無効の印を押してもらい、記念に持ち帰りました。

 

 

 

 

 その約1時間後には自宅の最寄り駅に到着。

 

 

 来春に予定している北海道旅行では、フリーきっぷなどを用いてすべての種類の北海道特急とすべての特急型列車に乗れたらいいなと思っております。

 やはり、石北特急宗谷・サロベツでしょうか。。

  

 

  北海道は、日本人みんなが大好きな観光地です。食や文化に観光名所、日本離れした風景に、心踊らされること間違いないでしょう。それは鉄道も同じであり、個性的な列車達が厳しい北海道の冬に立ち向かう姿は、男の子ならみんな大好きなはずです。()  鉄オタの君はもちろん、そうでないあなたも、北海道はいいぞ。とてもいいぞ。

 

 

 最後に覚え書きとして、JR北海道より発表のあった、宗谷・サロベツにおけるキハ261系5000番台はまなす編成」の運用予定をまとめて終わりにさせていただきます。(誰得なんですかね?)狙うもよし、避けるもよしでしょう。私は北海道特急でキハ261系0番台が一番好きなので、避けます(迫真)

 

 

キハ261系5000番台

サロベツ2号→サロベツ1号→上り宗谷

 ・12月奇数日

 ・1月2,4日、13日以降の奇数日

 ・2月12日までの偶数日、17日以降の奇数日

 

②下り宗谷→サロベツ4号→サロベツ3号

 ・12月偶数日

 ・1月1,3日、12日以降の偶数日

 ・2月11日までの奇数日、16日以降の偶数日

 

 

 二種類ある宗谷・サロベツの運用の内、①か②の片方を書けばだいたい分かるんでしょうが、分かりやすくするために両方書きました。要するに、はまなす編成が①にあたる日はキハ261-0が②の運用に入っており、次の日はそれが入れ替わるわけです。こうして見ると、どのように列車が運用されているのか分かって楽しいですよね。

 では、当記事はこの辺で。長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。