【乗車記録】北海道②-3 2021.02.21 その2

 こんにちは。前回の記事では、たった5時間分の内容なのに4000字を超えるという迷走に陥ってしまったため、今回からは乗車記録という名の通り、”塩に・淡白に”書いていこうと思います(多分無理です)。大学のレポートもこのくらいスムーズに書けたらいいんですけどね…。

 

2021.02.21

②特急 サロベツ4号 旭川

  稚内1301→1502音威子府

 

 奇行二人組は稚内市内を観光することもなく(本当はしたいけどね)、下り宗谷の折り返しであるサロベツ4号に乗車してトンボ帰りを敢行します。今回はでんちゃに乗ることこそが最大の観光なのでこれでいいのです。

6064D  SE104+SE203

 宗谷の到着が遅れたため15分程度での折り返しとなり、きっぷ出したりしてたらすぐに発車となりました。

 そして今回は、鉄オタにとって最大の観光地である(?)「グリーン車」へ乗車しちゃいます。

 

 

 G車利用者のための扉から入る瞬間はつい昂ってしまいます。

 


 キロハ261の半室グリーン車はたった9席しかなく、個室のようで限定的なスペースには特別感のようなものがあり、とても好きな空間です。
 

 革張りのシートはちょっと苦手なクチなのですが、好きな車両のG車であるというバイアスもあってか、非常に快適に過ごすことができました。コンセントも付いていて、充電もしっかりすることができました。なお、2列掛けの方でもコンセントは窓側にしかないようです。

 

 

 リクライニングをいっぱいに倒して白銀の車窓を眺めていたら、いつの間にか寝てしまいました。道路も線路も、新しく通る場所は絶対に寝ないマンなのですが、今回は復路となるため油断してしまいました。

 

 寝たり起きたりを繰り返しているうちに、本日の2つ目の目的地である音威子府(おといねっぷ)駅に到着しました。

 初見じゃ絶対読めないですよね。ちなみにこの駅が属する音威子府村は、特急列車が停車する日本の自治体の中でもっとも人口が少ないところだそうです。また、北海道内に数ある市町村の中で最も人口が少ない(1000人弱)場所でもあり、日本屈指の豪雪地帯のひとつとなっています。

 

 この地の名産品である音威子府そばを食べるべく降り立ちましたが、リサーチ不足により道の駅の食堂は到着の2分前に営業終了、もう一店舗のお店の方も営業しておらず…という結果に。泣く泣く私たちは1km雪中行軍をし、セイコーマート音威子府店にて食糧を調達しました。道内に入ってから雪道をまともに歩いたのはこれが初めてで、何度も滑りそうになったことを記憶しております。

 

4327D 普通 音威子府行  駅付近の跨線橋より。



4327D→4331D 普通 稚内行 キハ54-506

 駅の待合室で食事を摂り、駅内の天北線の資料などを眺めたり稚内方面の列車を見送ったりして(と言っても一本だけですが)暇を潰し、いよいよ旭川方面へ戻る列車の時間が近づいてきました。

 

 

③宗谷本線 普通 名寄行

  音威子府1754→1900名寄

 

4328D キハ54-510

 下車してから約三時間、ようやく次の列車です。例のごとく氷雪がガッチガチに凍結して付着している姿は、やはり何度見てもうっとりしてしまいます。

 

 

 乗車するキハ54は、0系新幹線キハ183系からのお下がりである転換クロスシートや簡易リクライニングシートを備え、道内ローカル線の長距離移動も快適に過ごせる車内となっており、個人的にも大好きな車両のひとつです。(こいつ道内の列車全部好きやん)

 

 車内です。普通列車にはもったいないくらい良い座席がついています。私たちの他に誰もいなかったため、中央のテーブル席の所にドカっと座りました。しばらくすると、二カ月後に廃止が決定していた北星駅より若い男女二人組が乗り込んできて驚き、さらに名寄駅に着く前にまた降りていったので更に驚きました。羨ましい。。

 

 

 1時間と少しで、名寄へ到着しました。現在ではH100系ハイブリッド気動車による運用も増え、54も撤退の時がだんだん近づいているように思います。

 

 24分後に接続の普通 旭川行に乗ることも考えましたが、今日の目的地は札幌であるため結局は後続の上り宗谷号に乗ること、その停車駅(士別・和寒)に急いでも一時間待ちであることから、駅の周りにお店もたくさん(?)あり栄えている名寄で一時間半の小休止にすることとします。

 

 セブンイレブンで買ってお湯を入れてきた熱いカップそばを、まだ慣れきっていないガリガリに凍結した道を慎重に歩いて駅まで運搬し、氷点下9度の屋外のベンチで啜ります(ドM)。これが本当の雪見そば…!

 

 そばを完飲した後もやはり時間が空いているため、雪を突いたり掻いたり、屋根から伸びているつららを折って舐めてみたりと、冬の北国初心者の典型のような行動をして遊びました(20歳児)。飽きた後は寒いので駅内に入り、廃止予定の駅名を入れた乗車券を記念発券してJR北にお布施したり、温かい飲み物を飲んで次の列車を待ちました。

 

 

 

④特急 宗谷(上り) 札幌行

  名寄2032→2257札幌

 

52D SE102+SE201

 本日最後の乗車となるのは上りの宗谷号です、といっても2時間半くらいの乗車になるのでまだまだ楽しみは残っています。

 

 なお、当初の運用ではキハ261系5000番台 ”はまなす編成” が充当される予定でしたが、(記憶が正しければ)前日の走行中に氷塊を踏んで動輪が損傷するというアクシデントが発生し、0番台の車が代走に入りました。この旅の計画段階においても運用を調べていて乗るつもりでいましたが、事前にTwitterで代走の情報を得ていたのでダメージは少なかったですし、はまなす編成は新製車なので先に古い0番台に乗っておく機会になって良かったとも思ったり。

 

 261系5000番台は、ノースレインボーエクスプレスやクリスタルエクスプレスのような観光・臨時列車での運用に加え、一部の定期運用(特に、厳しい環境下で車両がヘビーローテーションされる宗谷本線内の運用)にも使用できる多目的特急車両として開発されました。今回は、休ませる目的だった車両が元の運用に代走として引っ張り出されるという、なんとも皮肉な形となってしまいました。

 0番台は全車が富士重工製です。

 

 車窓はもう真っ暗であったため、ここからの写真はありません。今回は自由席車に乗り込み、撮った写真を見返して整理したり、ウトウトしていたりするうちに、定刻の何分か遅れで札幌駅に到着し、本日の行程はここまでとなります。

 

 この横顔、性癖にブッ刺s

 

 

 同じく遅れて網走からやってきた、キハ183系特急「オホーツク」4号との並び。厳冬期かつどちらも道内でも特に環境の厳しい路線を走る超ロングラン特急であるため、10分や20分の遅れは珍しくないようです。双方が回送されていくのを見送って、駅から出て宿(ネカフェですけど)に向かいました。

 

 このように、本日はかねてからの私の憧れであった宗谷本線や、そこを走る特急宗谷・サロベツへの乗車を無事に終えることができました。前回に、21日分は長文・早口をお許しくださいと断りを入れたにしろ、まさか一日分をふた記事に分ける量になるとは思いませんでした()

 

 次回は、道東方面への乗車記となります。それではこの辺で。

 

【乗車記録】北海道②-2 2021.02.21 その1

 こんにちは。某コロのおかげでお盆に帰省もできず、9月まで特におでかけの予定もなく一人寂しく家に鎮座しており、相変わらず暇すぎて気が狂いそう(幸せな悩み)なので、昨年2月の北海道旅行(移動)の続きを書きたいと思います。

 

 

2021.02.21

①特急 宗谷(下り) 稚内

  札幌0730→1240稚内

 

 北海道特急乗り潰し旅2日目は、私がこの世で一番好きな列車であるキハ261系0番台による特急「宗谷」号に始まります。(本日分はきっと写真・長文・早口が多めになります。)

51D SE203+SE104

 早朝の札幌駅は、北斗、ライラック、おおぞら、オホーツク、すずらん...と各方面に向かう特急が約10分間隔で一挙に発っていきます。

 

 指定席券売機できっぷを出して案内表示板で自分の乗る列車が出るホームを確認し、これからの旅路に期待と想像を膨らませながら改札を抜けると、JR北が誇る超高性能ディーゼル特急列車のガラガラガラというアイドリング音が近づいてきます。ホームに上がると軽油の燃えたいいにおいが立ち込め、天窓から差し込んだやわらかな朝日に白い排気がきらめく札駅の冬の朝の雰囲気が、たまらなく大好きです。

 

 8番線に上がると、HET色をまとったクソかっこいいキハ261系が出発を待っておりました。長年の夢だった最北の特急「宗谷」号への乗車に胸が躍ります。
 

 特急宗谷は、特急サロベツとともに稚内方面・宗谷本線を走行する日本最北の特急列車です。396.2kmの走行距離は気動車特急としては日本一(電車特急を含めても第二位)で、札幌-稚内間の所要時間は実に5時間10分を誇ります。

 

 そして、各車両には最高出力460馬力を誇る  13,000cc 水冷直列6気筒OHV インタークーラー付きディーゼルターボエンジン「N-DMF13HZH」が2基(所定は3号車となるキハ260形100番台の一両は1基のみ)搭載され、4両編成・計7基で実に3,220馬力の大出力を吐き出します。

 

 ニチャニチャした講釈は一旦この辺にしておき、本題に戻り(?)ます。

𝑳𝑰𝑴𝑰𝑻𝑬𝑫 𝑬𝑿𝑷𝑹𝑬𝑺𝑺 𝑺𝑶𝒀𝑨
𝑭𝒐𝒓 𝑾𝒂𝒌𝒌𝒂𝒏𝒂𝒊...

 旅先で特急列車に乗り込む瞬間はとても好きです。1000番台の白・黄・紫の車体もいいですが、北海道というと私はやはり青基調のHET色を浮かべます。

 

 行きは、北海道フリーパスの指定枠を使用し指定席車に乗り込みます。G席・普通指定席が半室ずつの1号車の普通車側を指定しました。特に複雑なきっぷでもないのに、7時半に出てお昼過ぎに着くというバグった乗車時間がしれっと書いてあるのがなんとも良いものです。なお、札幌と稚内を結ぶ宗谷号は1往復のみの運行であるため号数はなく、案内放送でも「宗谷号」と案内されるのがまたトクベツ感があり、とても良いですね。

 

 写真を何枚か撮って満足したのち、いよいよ車内に乗り込みます。5時間を超える長旅で車内販売も長時間停車もないため、札幌の時点で飲食物はしっかり確保しておくのがよいでしょう。モケットの色が車体色とマッチしていたり、木目調や床の柄がオシャレでいいですね。1000番台のような紫色のグレードアップ座席ではないため少々狭さは感じますが、大きな問題ではありません。

 

 列車は(たしか)定刻通りに出発し、冬の晴れ空のもとエンジン音を響かせ、最北の旅路へと進んでいきます。下りの宗谷・オホーツクは、岩見沢を出ると砂川・美唄にも停車し、ライラックやカムイのように早朝の通勤・通学需要も拾っていきます。サラリーマンだけではなく、高校生も乗り込んでいました。

 

 カーブを抜けると、官能的なエンジンサウンドと甲高いタービン音を響かせて、身体がシートへ沈むような力強い加速を見せてくれます。


www.youtube.com

 

 

 

 函館本線の末端区間は、良い線形と高い車両性能を活かして快調に飛ばしていき、約1時間半弱で旭川へ到着します。一瞬外に出てみると、車体側部に着いた氷雪が走行風で凍り付いているという、関東ではまず見られない光景に興奮を隠せません。

 旭川を出ると、「この先、エゾシカなどの野生動物が多数出没する区間を走行いたします。~~」といった特有の自動放送が流れ、いよいよ最北の鉄路・宗谷本線へと進むことになります。同業者のYouTubeやブログなどを見ていつか行きたいと願っていた所へ足を踏み入れる瞬間のドキドキ♡は、旅の大きな醍醐味ではないでしょうか。

 ちなみに私はこのエゾシカの自動放送が大好きで(?)、ここからが道内鉄道旅の本領じゃ~~とテンションがさらに上がります。

 

 この写真は、上川盆地石狩川と名寄盆地・天塩川を隔てる分水嶺塩狩峠のあたりで撮ったものです。札幌周辺よりも雪が多くなってきた気がします。(気がするだけかもしれない) 札幌を出る頃は冬晴れだった空も名寄付近からだんだん澱んでいき、雪が強く降るようになってきました。それもそのはず、札幌-名寄間の約210kmは、東海道線で喩えるならば東京-島田間などに相当します。

 

 なお旭川-名寄間は、北海道高速鉄道開発による高速化事業によって、最高時速120km(2014年のダイヤ改正までは時速130km)対応の区間となっています。一見普通のローカル線ですが、見えにくい所にしっかり手が入っていて高速運転に対応しているというのは、なんとも性癖をくすぐらr

 

 一連の事故により制限速度が引き下げられた2013年ごろ、スーパー宗谷の最高時速も120kmまで引き下げられ、札幌-稚内間5時間切りの運用はここで幕を閉じることになります。願わくば、道内の特急がまだスーパーを名乗っていた時代に乗ってみたかったものです。特に、現在のHETの礎となった高性能特急型気動車キハ281系」を投入し、途中停車駅を東室蘭のみに絞り、1からのダイヤの引き直し、分岐機の改良などによって札幌-函館間を2時間59分で結んだスーパー北斗19・2号は、今ダイヤを見ても感動してしまうものです。。

 

 話が逸れに逸れまくったのでそろそろ戻ります。名寄を出て、美深、音威子府と停車し、これは天塩中川の少し前あたりでしょうか。川面は凍り付き、雪に埋まっているためわかりにくいですが、列車は日本第4位の長さを誇る天塩川に沿って走っています。

 

 道民の敵、エゾシカもたくさんいました。前回は道央~道南の人通りの多い場所にしか行かなかったため野生動物を見ることはなく、今回こそは見られるかな~と期待していましたが、旅が終わるころには飽きるほど見慣れてしまいました。エゾシカはレールを舐めて鉄分を摂るために線路まで出てくるらしく、強めのブレーキとともに警笛を長く鳴らすといった場面が何度もありました。

 

 これは幌延到着前の天塩川を眺めた写真で、私が宗谷本線内で最も好きな景観の一つかもしれません。なお幌延付近には北緯45度線が通っており、さらに北へ進んでいることを実感します。

 

 最北の無人駅、抜海周辺にて。先ほどからの曇天・降雪により、利尻富士を眺めることは叶いませんでした。

 

 南稚内を出るとすぐに「アルプスの牧場」が流れ、列車は終着にして日本最北の駅、稚内に到着します。

 

 列車は少し遅れ、札幌から5時間と20分ほどでついに稚内駅へ到着しました。電車特急に負けじと函館本線を急いだ後には、最北のローカル線の日本離れした車窓を快適な車内から堪能できる、長時間移動が大好きな旅行者諸君にとってはこの上なく楽しい列車と言えるでしょう。

 

 ここから先はもう線路がありません。

 

 ロシア語併記の青看板。

 

 稚内駅到着後の1号車の側面が、道北の環境の厳しさを物語っています。過酷な環境の鉄路を快走するための堅牢さと高い性能を兼ね備えたこの車両には、男心をくすぐられてしまいます。私がこの車両を愛してやまないのも、デザインや走行区間にある旅情に加えて、そういった点があるからと感じます。

 

 まだ本日の旅程の半分しか終わっていないのですが、好きな車両・路線ということでつい記事が長くなってしまったので、一旦ここで切り上げてしまおうと思います。

 

 余談も余談ですが、キハ261系0番台は、宗谷本線高速化事業に伴って2000年にデビューした特急「スーパー宗谷」のために6ユニット(2両×6ユニットの12両=3編成)が投入されました。これらの車両は北海道高速鉄道開発が所有し、JR北海道へリースするという形で運行していました。しかし、当時のスーパー宗谷充当の261-0の運用はふた通りであること、そしてデビュー後の盛況によってふた通りの運用とも6両編成での増結運転をしていたことから、6ユニット12両が常時フル稼働で予備車なしという状況になりました。そこで翌年10月には7ユニット目となるSE-104ユニットが新造され、このユニットだけはJR北海道の所有となっています。今回の乗車では札幌方にそのSE-104を引くことができ、一人でニチャニチャと喜んでいたという話をしたかっただけでこの長さとなりました、すみません。。。

 

 誰得だよって感じですが(俺得なので)、そのデビュー当時の261-0の運用を下に記しておきます。昔のダイヤとか運用を眺めるのっていいですよね(適当)

 

 ①札幌830-[3031D スーパー宗谷1号]-1328稚内

  稚内1653-[3034D スーパー宗谷4号]-2151札幌

 ②稚内737-[3032D スーパー宗谷2号]-1235札幌

  札幌1722-[3033Dスーパー宗谷3号]-2220稚内

 

 次回は帰りの行程について紹介したいと思います。相変わらず暇な休みが続いておりますので、何とか飽きずに書けそうです。それでは。

 

 

 

【乗車記録】北海道②-1 2021.02.19~02.20

 こんにちは。夏休みで暇すぎて気が狂いそうなので、書くのに飽きていた()過去の旅行記を小出しにしていこうと思います(今更)。

 

 昨年の2月19日から27日にかけての旅行なので、もう一年半も前のこととなりました…。 最近時間が経つのが早く感じるようになってきてしまい、もう棺桶に入るまで秒読みです(?)

 

 そろそろ本題に入ります。

 

 神奈川県の自宅を出て、北の旅路につくために上野駅に……という時代は残念ながら終わりましたが、鉄オタの端くれである私はしっかりと(?)鉄路にて北の大地を目指したいと思います。

 まずは東京駅へ向かい、新幹線ホームへと足を運びます。

 

2021.02.19

Maxとき 321号 新潟行

  東京1240→1449新潟

新潟駅にて

 北海道を目指すべく、まずは新潟へ向かいます(????)

 

 日本海側を通って北海道へ行こうぜ~wというキモオタ的思考によるものでしたが、実はこの時に東北新幹線地震による被害を受け寸断されたため、あながち間違いでもないルートとなったのでした。(焦)

 

 E4系Maxやまびこ時代によく親に乗せてもらっていたことからも愛着のある車両でしたが、引退を控えていたために記念にもう一度乗ることにしました。毎度おなじみ”えきねっとトク50”で乗車したため、通常の半額の¥5,280 で乗車できました。

 

 

 

2021.02.20

②特急 いなほ 1号 秋田行

  新潟0822⇒1203秋田

 

 翌日、19日夜に合流した奇行仲間の友人と共に朝一番の特急にて新潟を発ちました。こちらも同じくトク50でのお得な移動となります。日本海笹川流れや交直切り替えなどの名所(?)を堪能しつつ、朝イチから車内で優雅にビールを決めるという、鉄道旅ならではの楽しみ方を存分に味わいます。

 

 

 なお使用車両のE653系は、私の地元である茨城と首都圏を結ぶ常磐線特急「フレッシュひたち」で使われていた頃以来の再開となったため、E4系とともに旅のはじまりから懐かしみのある車両たちに乗ることができ、感慨深い(?)ものがありました。

 

 

③特急 つがる 3号 青森行

  秋田1240→1514新青森

新青森駅にて

 

 特急いなほでの4時間近くの乗車を終え秋田に着くと、程なくして特急つがるへ乗り換えます。人生初(で最後か…?)のE751系への乗車です。

 交流電化区間専用の特急列車ですが789系と違って青函トンネルに入ることもできないため、本当に限られた地ではたらく電車ということで何か興奮してしまいますね。

 

 約2時間半の乗車ののち、列車は新青森に到着しました。ここでようやく北海道新幹線に乗り換えとなります。

プロデューサーさん!トプナンですよ!トプナン!

 

比内地鶏(たぶん)の駅弁とおにぎりで秋田要素を高めていく(?)

 

 もちろん特急つがるもトク50の暴力で半額乗車です、実質キセルみたいなもん(?)

 

 

 

④はやぶさ23号 新函館北斗

  新青森1531→1630新函館北斗

 

 カワイイ無効印を押してもらった後、発券やら移動やらでドタバタして顔の写真を撮り忘れました。線路被害の影響で臨時ダイヤでの運行となっていたせいか、所定ではない(はず)のH5系が来ました。ラッキー?

 

 前回の北海道旅行の帰りには青函トンネルを通って帰りましたが往路は飛行機だったため、青森側から入るのは幼少期に乗った485系特急「白鳥」以来の楽しみとなりました。

 

 このはやぶさ23号もトク50以下略

 

 

 

⑤特急 北斗14号 函館行

  新函館北斗1656→1710函館

 

 道内特急乗り潰しの旅は、キハ281系 特急北斗にて開幕です。なおここからの乗車は、JR北海道在来線全線・特急列車の自由席乗り放題にして6回まで特急列車の普通車指定席を利用できる道内最強のきっぷ、「北海道フリーパス」での移動となります。

 

 

 しかしここで奇行二人組は、せっかく「普通車自由席」を何度でも乗ることのできるフリーきっぷを買ったのに、さっそく乗り込んだ北斗14号、しかもわずか15分足らずの乗車でグリーン車課金をするという愚行に走ります……。JR北へのお布施です(真顔)

 

 

 

JR北海道 列車ガイド 特急北斗(281系・261系),
https://www.jrhokkaido.co.jp/train/tr003_01.html より.

 振り子式特急の281系283系グリーン車は、重量バランス最適化のために2+1の座席数が途中から入れ替わっており、その中でも特に5番席は広大なスペースを一人で使うことができます。ゆったりとした大柄のシートを2+1列で贅沢に並べる北海道の特急グリーン車の中でも、特にこの二形式のものはお気に入りです。

これは記事の旅行の一年後、283系おおぞらラストラン間際に乗車したキロ282の車内ですが、列の入れ替わりがよくわかる写真でしたので参考までに。

 函館に着いた後は朝市(夜だけど)の海鮮丼で腹ごしらえをし、いよいよ本日最後の乗車となります。

 

⑥特急 北斗21号 札幌行 (キハ281系充当)

  函館1849→2237札幌

良い画像がなかったため、同じく当記事の一年後に行った時に乗った北斗21号の写真で代用

 

 上り最終便の北斗21号は、私の大好きな車両のひとつであるキハ281系の充当であったため、新函館北斗にて新幹線接続の北斗17号には乗らずにあえてこちらを選択しました。

 なお、試作車であるキハ281-901を含む編成(ユニット?)が充当され、少しテンションが上がりました。(性 of キモオタ) 

 1枚目の量産車(キハ281-1)と見比べてみると、前面貫通扉の窓の大きさやワイパーの有無などの違いがわかります。

 

 いつ見てもかっこいいです♡

 

 日車製 車両番号がマジックで書かれているという北海道しぐさ(笑)

 

 定刻になると、DMF11HZDの爆音を響かせながら函館駅を発ち、列車は札幌を目指して走ります。

 

 伊達紋別にて。雪が強くなり、北国へ来た実感が強くなっていきます。今までの旅行でも噴火湾沿いは幾度となく通っているはずなのですが、毎回夜or悪天候でその眺望をフルに楽しめたことが未だにありません(涙)

 

 伊達紋別を出ると、前方を走る列車が鹿を轢き○して遺体処理中のため徐行運転などをしましたが、函館を出て約3時間と50分後、列車は北の大都会・札幌へ無事到着し、本日の旅程はここまでとなります。

 

 

 札幌駅に着くと、(冬場にほぼほぼ定刻で入ってくることはないですが)2253に網走から来たキハ183系 特急「オホーツク4号」、続いて2257には稚内から来たキハ261系0番台 特急「宗谷」が入線してきます。

 

 ティーン↑ポーン↓パェ~~ン↑!!!という三点チャイムの後、「間もなく3番線に、稚内から来ました 特別急行 宗谷号 が到着いたします。~~」ってな感じ(多分)の札幌駅の接近放送、道内各方面からの特急が集うターミナル駅って感じがして非常にGOODですよねぇ。。。

 

 

 最後に、飽きなければ続きの旅程もメモがてら小出しにして書き散らしておこうと思っております。それでは。

 

【乗車記録】185系踊り子

 こんにちは。先日、特急「踊り子」に乗車しましたので、その記録を書き綴っておきたいと思います。

 

 185系は、ちょうど40年前あたりから製造の始まった国鉄型の特急車両で、2021年3月のダイヤ改正を以て定期運用から離脱・引退することになっています。

 その流れを受けてか、先日かの夜行列車「ムーンライトながら」の廃止も決定しましたね。乗ってみたかったかと言われれば正直半々かなといった感じではありますが、いざ廃止となるとすこし寂しいものです。

 

前置きはこの辺にして、適当に画像を並べていきます。

 

 

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行きの乗車券類 今回は下田方面へグリーン車で向かいました。

 

 

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 国鉄型、普通鋼製、特急型が15両も連なって東海道を疾走するさまは、圧巻のひと言に尽きます。。。

 

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別日に撮影した「踊り子 3号」

撮影:ぼく

 なお、後方に修善寺方面ゆきの、C編成などの機械式オルゴールを搭載した車両が連結されている列車の場合、電子チャイムではない「鉄道唱歌」オルゴールを、始発駅発後と終着駅着前に聞くことができると思います。

 この機械式オルゴールを搭載している特急型は、詳しくは分かりませんが他には北海道のキハ183くらいのものではないでしょうか。(無知) とにかく貴重なので、この音のために乗車する価値も(マニアにとっては)あると思いますし、その場合は修善寺行で東京から往復するのが確実でしょう。

 

 

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 座席指定をした5号車へ乗車。グリーン車に乗車する際は、室内に入る直前、デッキのドアの前に立つ瞬間にたいへん高揚してしまうものです。

 ドアの前の茶色?のようなところが感圧式のスイッチのようなものになっており、そこに立つとドアが開く仕組みになっています。

 

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 なんとも味のある車内・座席です。185のG車はこれが初めてだったのでバイアスが多少かかってはいると思いますが、座り心地も文句なしでした。

 

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 東京駅の売店で急いで買ってきた崎陽軒のお弁当と、トッキュウデンシャスゴクカタイアイス。

 

 

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 最新のJR特急グリーン車は、その号車の半分ほどは車掌室や化粧室にして、もう半分を座席のスペースにするという形が主流になってきているようです。車両のほとんどを使い、しかもそれを2両も連結している贅沢な在来線特急は、もう他にはないでしょう。

 

 伊東から先はわたし一人の貸切り状態だったため、窓を開けて遊んでいました。

 

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 窓の開く特急電車はずいぶんと減ってしまったものです。

 

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近車製、A8編成

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 窓を開けた状態でトンネル内に入ると、爆音モーターの唸りが腹の内を揺るがします。窓枠の色から、隠せぬ経年による劣化を感じられます。。。

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 下田へ到着。

 

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 乗車予定の折り返しの電車まで時間があるので、昼ご飯を食べたり、寝姿山にロープウェイで登ったりしました。

 

 

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 現在、E257系2000番台による踊り子の運用もありますが、今回は185系に乗りに来たのであえてそれを避けて乗車しました。嫌いとかいうわけじゃありませんし、改造後のカラーリングはとても好きですし、伝統の東海道をゆく特急という役目を、これからサフィール踊り子号とともに頑張って背負ってほしいものです。

 

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撮影:ぼく

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撮影:ぼく

 E257の「踊り子」と新たな「湘南」になってからの乗車も楽しみにしております。

 

 

 そんなこんなで発車時刻も近づき、酒とつまみを買って乗り込むことといたします。

 

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1月14日なので1号車14番を指定(?)

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ラ!サ!わからないんですが、缶がかわいいので買っちゃいました

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 A6編成。

 

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せっかくデジイチ持って行ったのにそれで撮ったのコレくらい。ヘッドマークの踊り子とJNR特急シンボルがとっても素敵。

 

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 おたくは最前列を指定しがち。この号車は下田から私が降りた大船まで誰も乗ってきませんでした。

 

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 特急電車で窓を開け、ひんやりとした金属のにおいのする窓枠に頬杖をつき、海沿いの風を吹き込ませながら飲むビールよりうまい酒があるでしょうか。それはきっと、金曜日の常磐線下り列車の普通車で開けるワンカップ大関くらいのものでしょう。(筆者は飲んだことありませんが...w)

 

 

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 そして、185系には面白いトイレがついている編成もあるようです。(どの編成にあるかとかは全然知らないでし)

 それがこの、JAPANESE STYLE(大嘘)のトイレです。

 

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 ドアを開けてみると、洋式の便座となっています。洗浄は足で踏むタイプですね。

 

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トイレや洗面台スペースにも小窓がついており、開けて外の空気を感じることができます。

 

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 ちゃんとお湯も出ました。

 

 

 

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 帰りの車は川重製。

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この後は、少し酔いも回ってきてウトウトしながら気持ちのいい気分で乗車をしていました。

 

 

 

 最後に、この踊り子号は現況も相まってか基本的にガラッガラです、ガラガラすぎてガーラ湯沢に行ってしまいそうになるくらいです。3/31に定期運用でのラストランを迎えるわけですが、他の乗客が少ないであろう今のうちに乗ってしまわれるのがよいかと思われます。

 ブルトレが日本から消えた頃に鉄道への熱は冷め、最近また再燃してきた身でありますが、そうしてから初めての身近な車両の引退を目の当たりにすることとなりそうです。現在、国鉄当時の姿をとどめた電車特急はこの185系「踊り子」と、伯備線の381系「やくも」くらいのものでしょう。無くなってからいくら嘆いても乗れはしないですし、今となってはオンリーワンなものがたくさん詰まったすばらしい車両なので、ひと区間だけでもぜひ乗っておいてほしいものです。

 

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撮影:ぼく

 

 381系も22年度から順次置き換えが始まり、23年にはどうやら完全に引退するようです。こちらも振り子装置を備えた素晴らしい特急列車なので、鉄分の多い諸兄にはぜひ岡山にも足を運んでいただきたいものです。

 

 最後に185と381(なんで?)の写真を何枚か貼って、締めたいと思います。

 

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撮影:ぼく  出雲市駅にて

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撮影:ぼく  米子駅にて

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撮影:ぼく  出雲市駅にて



 

 

 

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撮影:ぼく  入りきらなかったです(へたっぴ)

↑クォレハ大船→小田原で自由席に乗った時のやつ。これも踊り子3号。

 

 

 

 

 暇をきわめる春休みのうちに、381系に乗った時の旅行も載せられたらと思っております。それではこの辺で。

【乗車記録】北海道地方 2020.08.26~08.31

もっぱら画像の記録用ですので、細かいことはどうかお気になさらず、温かい目で...。

 

使用し、持ち帰ってきた乗車券類(小児用の入場券は未使用)

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 えきねっとトク50の暴力により、¥11,610 というありえない価格で新函館北斗→東京の全区間を乗車しています。笑

 

 なおこの旅行は鉄道がメインではなく、飛行機に自転車を持ち込み旭川空港へ降り立ち、電車の利用も交えながら函館へと向かった旅行となっています。そのため、撮影した画像はすべてスマートフォンでの撮影となっております。

 

 

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 こちらは8月27日に旭川駅にて撮影した789系 基本番台。 この日は撮影のみで乗車はしておりません

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 北海道新幹線開業前、写真と同じ 789系 スーパー白鳥青函トンネルを潜ったのも、今となっては懐かしい思い出です。ちなみにその時にはグリーン車へ乗車した記憶があります。

 

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 こちらは、キハ183系 オホーツク2号 札幌行

 

 来る2021年3月のダイヤ改正により、同じ石北特急で旭川⇔網走を結ぶ「大雪」の全便臨時化が決定しております。基本的にキハ183のみで運行されている今のうちに乗っておきたいですね。

 来春に北海道旅行へ行く予定ですので、その際にはハイデッカーグリーン車を堪能できたらいいなと思います。

 

こちらはキハ40

 

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 その後自転車で札幌に向けて南下し、途中にあった廃駅「神居古潭」へと立ち寄りました。

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 この駅は国鉄時代に、旭川~滝川間の複線化にともなう線路の移動により廃駅となったようです。

 

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 SLについてはさっぱりなのですが、誰しもが知るD51型蒸気機関車と他2両の蒸気機関車が静態保存されておりました。

 

 

 

 

 日付は変わり8月27日

 この日は 千歳~南千歳~東室蘭~室蘭 の乗車でした。

 

爪が汚くて申し訳ございません。。

 この日は人身事故が発生し、大幅に列車が遅れての運行となっておりました。私の乗車した列車については3,4分程度の遅れでの運行でしたので、さほど影響はありませんでした。しかし、後日に北斗へ乗車することは決まっていましたので、目的地の室蘭まで行くことのできるすずらんに乗車したかったのですが、ダイヤが乱れた関係か指定席の販売をちょうど中止していたことや、到着時刻が読めなかったことから、乗車することはできませんでした。

 

733系 快速エアポート南千歳

721系 快速エアポート

 

 これは千歳駅だったでしょうか。キハ283系が来たので大慌てでとりあえずの記録。釧路から根室本線・石勝線・千歳線などを経由し札幌へ向かう特急「おおぞら」で、現在キハ261系1000番台と運用をちょうど半分こしています。

 このキハ283系グリーン車はたいへん評判が高く、引退前に一度は乗っておきたいですね。

 

 

札幌行の特急「とかち」だったでしょうか。特急おおぞらよりも手前の帯広と札幌間を結ぶ特急で、現在すべての運用がキハ261系1000番台によるものとなっております。

 

 

 乗車時刻が近づいてきました。

 

 キハ261系1000番台 北斗18号 函館行 が入線です。この列車で東室蘭まで乗車します。

 

 北海道の車窓は最高です。

 

 

 こちらの窓側へ乗車 車内はスカスカでしたね。

 

 自転車はデッキの荷物スペースへ。邪魔になることもなくうれしい限りです。

 

 ちょうど1時間で東室蘭へと到着。非常に快適でした。エンジン音を唸らせるディーゼル特急を見送った後、キハ40+キハ150室蘭行へと乗車します。この時に写真を撮り忘れました。

 

 

 ほどなくして室蘭へ到着。本日はこの近くのホテルにお世話になりました。

 

 降車の際に撮影。キハ150です。

 

 駅の外へと出て自転車を組み立てていると、789系1000番台 特急「すずらん」 がやってきました。トップナンバーですね。特急と言いましたが、東室蘭~室蘭の室蘭支線内では普通列車として運行されているようです。

 今回の旅行で、宗谷本線での特急(「宗谷」「サロベツ」)に使用されるキハ261系0番台とともに記録することのできなかった、すずらんで運用される785系も、置き換え前には乗車しておきたいものです。次回の旅行で必ずや...!

 

8月29日は自転車のみの移動で、室蘭→洞爺湖長万部とルートをたどりました。

 

 翌8月30日は大雨の予報が出ており、案の定朝から強風が吹き荒れ、横殴りの雨に襲われ、駅に着くまでのたった数kmで体力を大きく消耗することとなりました。

 

 駅に着いたら足早に用意をし、長万部駅の駅舎へ入ると、乗る予定の後続の特急や普通列車が先述の暴風雨により運休となっていました。危ない危ない。同様の理由で、ここを走る寝台特急などが大幅に遅れ、運転を取りやめたり、仙台や盛岡止まりとなって新幹線へ振り替え輸送がなされる原因となったこともありましたが、これも今となっては昔の思い出です。

 幼少期に寝台特急北斗星」へ乗車したときに、札幌から乗って早々に眠ってしまい、この駅で起きたという懐かしい思い出のある駅です。

 

 

 

 

 

 詳細は後に述べますが、日高本線でキハ130系を置き換えるために(?!)改造を受けたキハ40系350番台「優駿浪漫」仕様車と、JR北海道のハイブリッド気動車 H100系 が留置されていました。

 

 

 新しい形式を古い形式で置き換えるという珍事、これはキハ130がコスト削減を図った車両であったが、日高本線のハードな環境に耐えることができず、製造から15年足らずでギブアップ、廃車となりました。

 

 軽量化のために鋼板を薄くしたら塩害にやられ、おまけに暖地向けのものと変わらない窓のつくりやデッキ無しといった構造もあいまって車内は寒いと酷評され、そんな車体はすぐにガタが出始め、度重なった事故によっても置き換えを余儀なくされたのでした。そこで、以前キハ40を置き換えるために新造されたキハ130を、再び改造を施されたキハ40によって置き換えがなされるという、なんとも皮肉な結末をたどったのでありました。

 現在、日高本線で列車による運行がなされているのは苫小牧~鵡川間のみであり、鵡川から様似までは代行バスによる運行となっているようです。このバス代行区間は、鉄道事業の廃止が決定してしまいました。

 

 

 話が大幅に逸れてしまいましたので、ここらで元の路線へと戻りましょう。

 

 

 先頭車両の写真を収める元気もなく、その代わりに方向幕を。

 

 キハ261系1000番台 特急 北斗6号 函館行 終点函館までの乗車です。

 

 

 

 八雲町は、日本で唯一の「日本海と太平洋の両方に面している町」であります。

 

 

 1時間半ほどで、函館駅へ到着。このカーブしたホームを見ると、やっぱり寝台特急や 急行はまなす などを思い出してしまうのは私だけでしょうか。

 

 

 

 ようやくお目にかかれた キハ281系 カッコイイ!!

 札幌~函館を結ぶ特急「北斗」の、全運用(12往復24本)のうち、3往復6本のみがこのキハ281系が担当することとなっています。

 

キハ261-1000

 ①1号→10→15→24

 ②9→18→23

 ③8→13→22

 ④3→12→17

 ⑤6→19

 ⑥4→11→20

 

キハ281

 ①5号→14→21

 ②2→7→16

 

といった運用になっているようです。

 

 

 函館に着いたあとは夜まで暇だったので、ちょうど自転車もあり雨も止んでいたので、五稜郭機関区や函館運輸所のあたりで遊ぶことにしました。

 

車内から撮影したEH800たち

北海道の貨物輸送のエース、DF200

...と私の愛車

 

 組み換え?作業中でしょうか。DE10とキハ261-1000。

 

 

 道南いさりび鉄道のキハ40 1814?でしょうか。

 

 

 道南いさりび鉄道のキハ40たち 右は「ながまれ海峡号」仕様。

 

 

 いいカーブです。

 

 

 

 日付は、北海道旅行最終日の8月30日へと変わります。

 

 

 函館から733系1000番台はこだてライナー」へ乗車し、新函館北斗駅へ向かいました。

 

 

 本当に何もない駅ですよね。笑  ちなみにこの駅は、函館市ではなく北斗市に所在しています。

 




 

 12:48発 はやぶさ28号 東京行 へ、終点の東京駅までの乗車です。

 

 

 今回は旅の最後の楽しみとして新幹線を用意したのですが、JR北海道に所属するH5系の運用を狙っての乗車となっております。(狙うも何も運用は元から決まっているのですけど。)

 基本的にはJR東日本が所有するE5系と同一ですが、ラインカラーやロゴマーク、内装が異なっているようです。H5系は全部で4編成しかなく、その中でも運用に付くのは2編成のみで、残りの2編成は予備車となっています。運用は以下に記しておきます、多分あってるはずです。

 

H5系

はやぶさ10号 新函館北斗639→東京1104

 はやぶさ21号 東京1120→新青森1443

 はやぶさ42号 新青森1744→東京2104

 やまびこ223号 東京2144→仙台2347

 (翌日のはやぶさ95号へ)

 

はやぶさ95号 仙台640→新函館北斗1001

 はやぶさ28号 新函館北斗1248→東京1704

 はやぶさ39号 東京1720新函館北斗2144

 

 夏休み最終日?あたりなのかなと思いましたが、新函館北斗を出た時点ではこの号車にはたしか私しか乗車しておらず、盛岡や仙台で多少乗ってきた程度の混み具合でした。

 

 

 函館駅で買った駅弁を、青函トンネルに入ったタイミングで食べました。かにめしにした理由は、長万部で食べることができなかったのが悔しかったからです。

 あと、青函トンネルで携帯電話が使えたことにびっくりしました。

 

 

 これは八戸だったかな... その日に運用に付いているH5系同士のすれ違いです。

 

 

 E5/H5系の醍醐味。

 

 定刻通り東京へ到着し、きっぷに無効の印を押してもらい、記念に持ち帰りました。

 

 

 

 

 その約1時間後には自宅の最寄り駅に到着。

 

 

 来春に予定している北海道旅行では、フリーきっぷなどを用いてすべての種類の北海道特急とすべての特急型列車に乗れたらいいなと思っております。

 やはり、石北特急宗谷・サロベツでしょうか。。

  

 

  北海道は、日本人みんなが大好きな観光地です。食や文化に観光名所、日本離れした風景に、心踊らされること間違いないでしょう。それは鉄道も同じであり、個性的な列車達が厳しい北海道の冬に立ち向かう姿は、男の子ならみんな大好きなはずです。()  鉄オタの君はもちろん、そうでないあなたも、北海道はいいぞ。とてもいいぞ。

 

 

 最後に覚え書きとして、JR北海道より発表のあった、宗谷・サロベツにおけるキハ261系5000番台はまなす編成」の運用予定をまとめて終わりにさせていただきます。(誰得なんですかね?)狙うもよし、避けるもよしでしょう。私は北海道特急でキハ261系0番台が一番好きなので、避けます(迫真)

 

 

キハ261系5000番台

サロベツ2号→サロベツ1号→上り宗谷

 ・12月奇数日

 ・1月2,4日、13日以降の奇数日

 ・2月12日までの偶数日、17日以降の奇数日

 

②下り宗谷→サロベツ4号→サロベツ3号

 ・12月偶数日

 ・1月1,3日、12日以降の偶数日

 ・2月11日までの奇数日、16日以降の偶数日

 

 

 二種類ある宗谷・サロベツの運用の内、①か②の片方を書けばだいたい分かるんでしょうが、分かりやすくするために両方書きました。要するに、はまなす編成が①にあたる日はキハ261-0が②の運用に入っており、次の日はそれが入れ替わるわけです。こうして見ると、どのように列車が運用されているのか分かって楽しいですよね。

 では、当記事はこの辺で。長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

【乗車記録】房総特急に乗ってきた

 お久しぶりです。

 

 先日、特急も使いながら房総半島大回り乗車をしてきました。関東圏に在住する方なら時間にもお財布にも優しく、気軽に行える日帰り鉄道旅だと思いますので、記録という形で残しておきます。


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 ルートはいくつかあると思いますが、私の最寄り駅である戸塚から錦糸町に向かい、そこから総武線東金線外房線内房線京葉線を経由し、区間の重複のないように東京駅へと戻りました。(なお、改札は出ていないので、運賃は戸塚と錦糸町の往復の料金のみです。)

 

 

①戸塚⇒錦糸町

横須賀線 普通 上総一ノ宮 行

 戸塚857①→錦糸町952④

 E217系15両 編成ワカラン() 普通802S→快速803F

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※写真は乗車した列車ではありません Photo by ぼく

 E217は腐るほど乗っているので、当日は写真撮ってません(笑)

 

 前の列車が戸塚駅で車内点検を行ったため、定刻1,2分遅れでの発車となりました。少しヒヤっとしましたが、何事もなく錦糸町へ到着しました。

 

 

錦糸町⇒成東

・特急 しおさい 3号 銚子 行

 錦糸町1019④→成東1116①?

 255系9両 Be-01編成 4003M

 

 初めての房総特急だったので、入線を楽しみに待っておりました。

 

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 そして1018に4番線へ入線してきました。

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 トップナンバーの編成だったため興奮して顔を撮るのを忘れました。

 オタクはトップナンバーが大好きなのでしょうがないね。

 

 現在、房総方面の特急列車には255系5編成45両とE257系500番台19編成95両が充当され、今日の私の乗車では唯一の255系となります。

 なお、255系はJR東の特急車両では初めてVVVFインバータ制御方式を採用した車両でもあります。(現在は機器更新を受け、全車両がGTOIGBT素子インバータ制御方式になっています。)

 

 

 ということで、せっかくの255系グリーン車で楽しむことにいたしました。

 

 

 なお255系グリーン車は、シートピッチや背もたれの倒れる角度、車内の質感などがグリーン車らしくないと不評であるらしく、乗車を楽しみ?にしておりました。

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グリーン車に入るときってワクワクしますよね。。

 

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 こちらがグリーン車内部ですが、分煙していた時代の名残であるパーティションが残されています。現在は全車両禁煙です。

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(質感とかそんなに気にしたことなかったのであまり不評とされている理由がワカラン...)

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フットレストが付いてるので立派なグリーン車です!!閉廷!

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 でも確かに、車内のライティングとか、同時期あたりの651系のサロ車は3列シートだったなあとか、E351系はもっとリクライニングできたなあと思うと、ちょっとわからなくもない気もするんですが、決して悪いものではなかったと個人的には思いました。

 

一時間弱のプチ贅沢を終え、成東駅に到着です。

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Nikon D200, 70mm f/10 ISO:100 SS:1/80

 今度はちゃんと写真に収めておきました。カッコイイですね!

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 トイレやら何やらで30分ほど時間を潰し、次の乗車です。

 予定では、余裕を持たせてこの1本後への乗車でしたが、何もないのでさっさと先へ進みます。

 

 

 

③成東⇒大網

・外房/東金線 普通 千葉 行

 成東1148⓪→大網1205④

 209系2000番台4両 C406編成 1642M

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スマホ鉄ですのでLEDが切れてます(泣)


 成東駅には0番線があります。東金線は基本的に0番線から発着します。

 

 走ルンですへ乗車です。()

 209系は、塗装剥げや汚れがひどい編成が多い気がしますね。。

 

 2000番台と2100番台の違いは、前者のドアエンジンは空気式、後者は電気式であることですが、んにゃぴ...なので、ここでは全部2000番台にしておきます()

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コロォナ ヴィイルス

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すっかりのどかになった車窓をぼんやりと眺め、約15分ほどで大網駅へ到着です。

 

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雰囲気すこだった。

次に乗るのは特急わかしおですが、列車の時間まで1時間半以上あるので、お昼ご飯を食べたり撮り鉄したりで時間を潰しました。

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Nikon D200, 62mm f/11 ISO:160 SS:1/160

カーブを描いてる駅、すこ

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Nikon D200, 170mm f/11 ISO:160 SS:1/160

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Nikon D200, 65mm f/6.3 ISO:250 SS:1/250

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Nikon D200, 200mm f/9 ISO:250 SS:1/250

黒つぶれしてる... この日、2,3年ぶりに一眼に触ったので、許してクレメンス...

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Nikon D200, 80mm f/5.6 ISO:100 SS:1/125


 部活帰りと思しきJKを眺めたり、飲み物を調達したりと、なんやかんやで乗車予定時刻が迫ってきました。E257系が1345に二番線へ入線です。


 

④大網⇒安房鴨川

・特急 わかしお 9号 安房鴨川 行

 大網1346②→安房鴨川1452①

 E257系500番台5両 NB-18編成 1059M

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Nikon D200, 200mm f/7.1 ISO:100 SS:1/100

SS足りなかったかピンボケした。。

 ここから安房鴨川までの1時間弱は、海側の窓側であるD席を指定し乗車しました。乗車率は比較的高めであったと思います。

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地元のサイダー

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前面展望するお子様用のステップですかね?

 至って普通の、特に文句のない車両であったと思います。(ボケっとしてただけ)

 安房鴨川へ到着。

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 高校生の頃に18きっぷで茨城から来た際にココで昼休憩をとったのですが、財布を忘れ、スマホケースに入っていたSuicaの残高でサンドイッチを買ったことを思い出します。(余談)

 

ここから館山までは、普通列車に乗ります。

 

 

 

安房鴨川⇒館山

内房線 普通 館山 行

 安房鴨川1516③→館山1557

 209系2000番台6両 C601編成 3134M

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6連のトップナンバーを引きました。やったね! 左目が割れてるな。。

 

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Nikon D200, 44mm f/5 ISO:100 SS:1/60

 

隣の2番線に入線してきたこちらも、左の球が切れてるのかな?

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海沿いを走ります。良い眺めで、ちらほらといた乗客もみな写真に収めていました。

 

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障害物が多くて撮るのが大変でした。

 

約40分の乗車ののち、館山駅へ到着です。

乗り換え時間が短いので、足早に特急の待つホームへ向かいます。

 

 

 

⑥館山⇒蘇我

・特急 新宿さざなみ 4号 新宿 行

 館山1600①→蘇我1717①

 E257系500番台5両 NB-15編成 9046M

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Nikon D200, 24mm f/5 ISO:100 SS:1/400

 列車番号を見ての通り、館山始発の臨時特急となっております。主に土日祝に2往復運行しているようです。

 

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 この列車も、海側のA席を指定しての乗車です。

 

 夕焼けに染まる富士山がきれいに見えました。

 

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みんなだいすき富士山

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Nikon D200, 82mm f/5 ISO:100 SS:1/100

 電線が写り込んでいますが、いち作品としての富士山の写真というより、旅の1ページとして風景を切り取ったものというか、写ってると現実みがあってもいいんじゃないですかねという感じです(適当)

 

 1時間17分の乗車を終え、蘇我駅に到着です。写真撮ったあとは寝てました。

 

 次の列車まで40分ほど空きますが、何をして暇を潰そうかと悩もうとしていたら、貨物列車の操車が目の前で行われていました。いい暇つぶしになりました。

 

 京葉臨海鉄道ディーゼル機関車KD604からEF65への引継ぎを見ることができましたが、写真は撮っていませんでした。ち~ん(笑)

 

EF65-2080

手持ちだとスマホの方が写りますね...

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Nikon D200, 135mm f/5.6 ISO:1600 SS:1/25

目一杯開けて感度も上げましたが、ボディの古さも相まり手持ちではムリでした。。

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発車時刻が迫ります。

 

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蘇我⇒東京

・特急 わかしお 18号 東京 行

 蘇我1805②→東京1840ケヨ① ※京葉線経由

 E257系500番台10両 NB-05+NB-03 1068M

 

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Nikon D200, 52mm f/4.8 ISO:1600 SS:1/30

 本日の房総特急の最後を締めくくるのは、2連10両編成のわかしおです。

 

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蘇我駅から乗ったとわかるところがミソ。(たまたま)

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 お酒を片手に談笑する乗客が多かったです。いいですね。

 

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 連結部も収めておきました、おたくなので。 

 

 

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 残りのお弁当を食べます。冷めてもおいしいシャウエッセンアルトバイエルンだったかもしれんな)

 

 40分も経たぬうちに、東京駅(京葉線ホーム。はい。)へ到着です。

 ひたすら歩いて東海道線ホームを目指します。

 

 

⑧東京⇒戸塚

上野東京ライン 東海道線直通 普通 熱海 行

 東京1906⑩→戸塚1944③

 E231E233系 たぶん15両 1595E

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※コレも乗ったやつじゃないです。むっちゃカツカツです。

 何乗ったかも覚えてません。湘南色だったのは覚えてますので、もしかしたら115系かもしれないです。(ないです)

 ちなみにこの列車は土休日の運転のみらしいです。

 

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 この日は多分満月でした。天気にも恵まれた良い日でした。

 

 

 

 255系はデビューから30年近くが経とうとしていますが、いまだに具体的な置き換えの話もありません。

 

 かつて隆盛を極めた(言い過ぎ?)房総特急も、97年の東京湾アクアライン開通や高速道路網の整備により、高速バス等が台頭し、次第に減便がなされ、影の薄い今に至ります。また、東京駅での発着が京葉線ホームへと変わり、乗り換えが大層不便になり、千葉駅を経由しなくなった列車ができたということも後押ししているのかもしれません。

 しかし、鉄道でゆったりと車窓を眺めながら、アクアラインと違って頻繁に渋滞し到着が遅れてイライラすることもなく、快適に房総半島へ足を運ぶことができるということは、大きな魅力であるとも考えることができます。

 

 週末に、ある意味空いていて気軽に楽しめる房総半島大回り、いかがでしょうか?

 

 

 今度は、来年3月のダイヤ改正によって姿を消すことになる185系踊り子に乗れたらいいなと思っております。ではこのへんで。

 

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【詳説】(一財)オナホール文化振興局

タイトルが長ったらしいので変えました

 

突然ですが、オナニーを楽しんでいますか?

 

10代を迎えた男子諸君は、ほとんどがオナニーを経験済み若しくは定期的にそれを行っていることと思います。

皆さんは、ただなんとなくオナニーをして、「気持ちよかった~^^」で終わってしまっているのではないでしょうか?もちろんオナニーへの価値観は人それぞれであり、中にはこの行為について話したり、しているということを他人に伝えるのは恥ずかしいと思う方もいるでしょうし、特にこだわりもないという方もいるでしょう。

 

しかし!!!

 

よりよいオナニーは生活の質を向上させます(当社比)

 

 

そのマンネリ化してしまったオナニーを変えたいと思いませんか?

もちろん、オカズを一味違ったものにしてみたり、場所や体勢を変えてみたり、という気分転換(?)もあるとは思います。

 

けれど、これでも(床オナとかアナニーとか電気流したりとかしない限りは)根本的には、おちんちんを気持ちよくさせているのは、なんです。手淫なのです。

 

手淫からの脱却は、最高の悟りの境地への到達、つまり涅槃に到達することにすら等しい、人間文化的に究極的な行為なのです。(適当)

 

では、具体的に手淫からの脱却とはなんなのでしょうか。

 

そう、それは............

 

 

オナホールの使用です。

 

約700万年前に猿人が発生し、1万年前に氷河期が終わり、新石器時代に生産経済社会が誕生。それから何千年もの間人類は戦いを繰り返し、やがて神の創造の不思議を究めるために科学が生まれました。

 

このように、気が遠くなるほど長い人類の歴史の中で培われてきた叡智の集大成、それは紛れもなくオナホール、通称オナホなのです。

 

そもそも、生き物の究極的な目的は子孫を残すことにあります。

しかしながら、オナニーは基本的に単独行為であり、それゆえにそこに生産性はないのです。西洋では、オナニーが聖書の説く”罪”にあたるか否か、長い間議論されてきたという背景さえあります。しかし、やはり三大欲求のひとつでもある性欲に人類は抗うことができませんでした。(他人事)

 

そんなオナニーにも、より一層の快感やリアル感(膣の感覚)を求め、イモや海藻からローションを作ったり、他の生物に挿入したり......などの涙ぐましい奮闘を、人類は重ねてきたのです。

 

 

エラそうな前置きが長くなりましたが、この記事はただのオナホレビュー記事です。(照)

 

 要するに、オナホを使うことは全く恥ずべきことではなく、人類の長い歴史を己のおちんちんで感じることなんです。

 

より生殖行動に近しく、より人間的でより文化的なオナホールを使うことで、あなたが自己愛に満ちた素晴らしい人間であることを再認識してみませんか?

 

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改めまして、オナニーが大好きな筆者のオススメオナホールを紹介していきたいと思います。ちなみに、順番はテキトーです。

 

①RIDE【硬弾力螺旋】ヴァージンループハード

 

 

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筆者がオナホールデビューを果たした、思い入れのあるオナホです。(どうでもええわ)

しかしながら、このオナホは最初のオナホとしてはあまりオススメできません。というのも、このオナホはステータスが刺激全振りであるためです。

 

本来、オナホを含めたオナニーの主目的は抜くことにあって、かつこのオナホはいわゆるハード系であり、単純な造形からも特にその抜きに特化した製品であるといえます。しかし、オナホライフを送る中で私は、オナニーを楽しむ心(?)を忘れてほしくないと思います。従って、オナホを単なる抜きの道具とせず過程を楽しんでいただくためには最初には不向きである、というのが筆者の持論であります。

 

(でもまあ筆者は「オナホってクッソきもちええ!他のも買ったろ!」となりましたが......)

 

少し話が逸れましたが、このオナホの気持ちよさは一級品です。硬めの素材と細かいヒダヒダが抜群におちんちんを気持ちよくしてくれます。(語彙力) ゾリゾリ感がいい感じのオナホで、上級者や2つ目に買うなどにオススメです。

余談ですが、先ほど述べた通りオナホ初心者でこのオナホを使った私は冗談抜きで腰が抜けてしまいました。(笑)

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00IFTJNLA/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

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②【閲覧注意】すじまんくぱぁ ろあ Ag+配合

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このオナホは、オナホを使い続けはや5年の筆者が強くオススメするオナホです。

割とハード系とは思いますが、先述のものが"ジュポジュポ"だとしたら、このホールは”にゅぽにゅぽ”であり、人間的な柔らかさがあります。手触りもよく、ニオイもあまりなかったように感じました。二層構造になっており、おちんちんが触れる面はトロトロ感があり、かつ心地よい刺激があります。割と小さ目のサイズ感ですが、オナホの底部がしっかりした構造になっており、ガンガン入れ込むことが可能かと思います。

あとどうでもいいですが、数あるオナホの中でもいいデザインをしていると思います。”無造作に作られた抜き道具感”が少ないのはいいことだと思います。

 

初心者にもオススメですし、上級者にも胸を張ってオススメします!!

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00826IK4C/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o07_s00?ie=UTF8&psc=1

 

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③EXE ぷにあなDX ふわとろ

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 いわゆる大型オナホです。結論から申し上げますと、このオナホを使ったオナニーはメチャクチャに楽しいですし、実質セックスです。

 

通常のホールは、手に持ち、その手ないし腰を動かして使用しますが、このオナホは基本的に床や布団・ベッドの上などに置いて腰を振って/打ち付けて使用します。また、両手で支えて騎乗位のようにして楽しむことも可能です。

 

これがメチャクチャに楽しいんです。

筆者はふわとろと名の付くようにソフト系のものを購入しましたが、内部も割と質感重視のオナホのような人間っぽさがあり、腰を振って使用している時はもう「人間とセックスする必要ないじゃん......」ってなります。マジで。

そして、このホールはなんと二穴!アナルちゃんが付いてます。筆者はアナルエアプなので定かではありませんが、材質的な問題で本物のアナルと比べると刺激は弱くなっていると思われます。(自分のほぼ新品のシリアナに指を突っ込んでみた感じとの比較)メイン穴に飽きた時に入れてまた違う感覚を味わったり、マンガの世界のように交互に違う穴に入れてみたり...と、楽しみが広がります。

 

しかし、大きいのはホール本体に留まらず、そのデメリットも大きなものとなっております。

 

ただでさえ置き場に困るオナホ、このサイズ感はマジで置き場がありません。一人暮らしだったらいいと思いますが、そうでない方は十分な広さのある自室がないと隠すこともままなりません。10代前半の女の子の腰回りくらいのサイズはあります。

そして、洗うのも大変です。このホール自体は貫通型といって、内部が行き止まりになっていない構造なのでまだいいですが、使い終えたあとに家族にバレないように洗うのは結構気を使います。(筆者は実家暮らしの時にこの商品を買ったのですが、夜中に使用・洗浄して何とかなってました)

 

また貫通型全般に言えることですが、ちんぽがでかい方は射精時に精液が漏れてしまう恐れもあるので、タオルなどを敷いての使用をおすすめします。

 

デメリットを多く綴ったせいで、なんだか気が引けると思われてしまうかもしれませんが、総合的にはメッチャオススメです!!特に一人暮らしの方は買わない理由はありません。筆者もこのオナホで、大型ヤベエ...となりました。

 

少し高めの価格(ネットショッピングで¥7,000前後)もネックではありますが、リスクを犯すだけの価値のあるホールです。

 

最後にもう一度言いますが、このオナホは実質セックスです。童貞諸君もこのオナホを使えば実質非童貞といえましょう。セックスはこれから...!という方でも、このぷにあなDXを使えば、練習にもなりますし、経験済みという安心感も相まってより記憶に残る初エッチをすることが可能でしょう!

 

筆者激推しの商品です!!!

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01B4G1DAE/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o08_s00?ie=UTF8&psc=1

 

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 ④G PROJECT PUNIVIRGIN [ぷにばーじん] ZERO

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パッケージにドチャかわいい女の子が描かれたこのオナホは、ソフト系の中でも特に低刺激なものになります。

オナホの刺激に馴れていない初心者にもオススメ...と言いたいところですが、あまりにもソフトすぎる使い心地のせいで、「オナホってこんなもんなの...?」と思われてしまう心配もあるといえばあったりします。

でも発想の転換をすると、これがまた結構リアル志向な感じなんですよ。

そこまでキツキツじゃないおまんこ感や、フェラチオに似た感じを味わうことができます。筆者もそうなのですが、オナホを使い続けてきて「ボクはユルめのでまったり楽しむのが好きだな~」という中~上級者にはかなりオススメです。本当に内部にはヒダや突起がなく、やわらかい穴にチンコをカチ込むといったかんじです。

 

手淫以外の刺激をまだ知らないオナホ初心者の方にオススメするのはな~といったような書き方を初めにしましたが、この商品自体「レッスンホール」と銘打たれていますし、ちんぽの皮を剥いた状態でキープさせるためのシリコン?のリングが3サイズ付属しますので、開発コンセプト的には初心者向けであると思われます。

 

また、リアル志向であることからも今後来る本番の時に備えてこのホールを使う、といった考え方をすることもできます。決して気持ちよくなさすぎてイけないということはありませんので、勇気が出ないといった方に特にオススメできます。まったり系に目覚めた経験者の諸君にもオススメのオナホです!

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07HP29HC1/ref=ppx_od_dt_b_asin_title_s00?ie=UTF8&psc=1

 

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⑤RIDE【キツキツ膣圧】ロリCQ

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キツ→キツ→ユル→ユルと来て今度はまたキツ系のオナホです。

一番初めに紹介した同じ会社のハード系とはまたフィーリングが異なり、商品名にもある膣圧をかんじるホールとなっています。

 

”抜きのため”というより、”ロリ系のおまんまんを再現したら図らずもハード系になった”という方が正しいでしょう。(は?)

 

このオナホも、初心者・上級者問わずオススメです。

 

商品名にあるCQ(たぶん子宮のこと。アホ。)ですが、他にもたくさん同じ名を冠した商品があるので、筆者も使ってみたいと思います。

 

そしてそのCQですが、どうせ実際はちんぽは入らないロリ系でも、オナホならやりたい放題!なんとこのホールは子宮に侵入することができます!!!

ポルチオが硬めの素材になっていますが、ぐっと押し込むと亀頭をずっぽり飲み込んでくれます。これがまた気持ちいい。このポルチオ部でズッポズッポしてるとすぐイっちゃいます。楽しい使い方ができて、オナニーライフを豊かにしてくれること間違いなし。先述の通り、誰にでもオススメできるホールです。

 

当記事は、筆者が特に気に入ったり、値段的にも機能的にも取っ付きやすそうなオナホを厳選し紹介しているので甲乙つけ難いのですが、気持ちよさ・楽しさ・コスパ・初心者へのオススメ度・上級者へのオススメ度 を総合的に鑑みると、当記事の中で筆者が最もオススメするホールであります。

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00LKWOID2/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o08_s00?ie=UTF8&psc=1

 

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 ⑥ ホットパワーズ 生膣感覚三層構造 夢無花果(ゆめいちじく) 【中型】普通(0)

 

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今までのオナホとは違い、なんだか和風テイストでオシャレなパッケージと商品名(生膣なんちゃらのところは除く)からは、とてもオナホとは思えない上品なオーラを放っています。

 

最初に注意ですが、この商品には三段階の硬さと大きさで、計9種類のバリエーションがあり、筆者のレビューは中型の普通のものです。(いちばん無難そうだったので)

 普通の硬さのものは、大型と小型の内部全長が13cm、中型は15cmと、なぜか中型が長くなっています。

大きさ・重さですが、筆者が購入した普通サイズでも、割としっかり腰を動かしても大丈夫でした。大型サイズにも期待できそうです。

筆者の神槍ゲイ・ボルグ(要はちんぽ)は15cmちょっとなので、ちょうどすっぽりハマる感じでしたが、もう少し中にグッと押し付けたい感じがしました。ご参考までに。

 

 

ヒダがめっちゃ絡みついて来ます!!!

 

ちんぽを奥に滑らせ、腰を引き手前へ擦ると、中の精巧に作られたヒダがおちんちんにくっついてきます。めっちゃイイ。刺激自体はまあまあといった感じで、10段階でいったら5.75くらいです(伝われ)が、ホール自体に重みもあり、三層構造ということで重厚感・深みのある締め付けでした。

 

生膣感覚という製品名を冠していますが、その名に恥じない作りとなっているように思えました。

 

また、このホールは職人(?)の手作りのようです。あなたの手元に来たこのオナホは、内部のヒダも、素材の細かな性質も、ひとつひとつが微妙に異なる世界でひとつだけのオナホといえましょう。

昨今、日本の諸産業は同じ東アジアの国々に技術力も生産力も追いつかれ、追い越されてしまっているなどと謂われる中、この"オナホール産業"には、職人たちの崇高な「ものづくり精神」が確かに息づいており、その魂が生み出す圧倒的な”生膣感”から、まだまだ日本も終わっていないなとチンコを介して確かに感じさせられる、そんなオナホールだと筆者は思います。

 

強い快感や締め付けこそこの硬さにはありませんでしたが、リアル志向がかなり強く深みのある、生きているオナホ(何言ってんだか自分でもわからん)です。ちょっぴり他のホールよりも高いですが、めっちゃめちゃオススメです。

 

 

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07KPCYW3S/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

 

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あまり長すぎてもアレなので、以上の6つをオススメのオナホとさせていただきます!

 

また機会があったら、他にも使ったことのあるオナホや、これから買うオナホもレビューしたいと思います。

 

また、ここから先に、初心者・中級者向けとしてオススメのオナホ関連のグッズを紹介したいと思います。サッと読めるように努めますので、よろしければもう少々のお付き合いをしていただければ幸いです。

 

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①EXE 濃厚ぷにあな汁 (ローション)

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先ほど紹介した「ぷにあなDX」を制作している会社が制作している商品です。

一般的によく使われる”ペペローション”に比べ、乾きにくく粘度が高いのが特徴で、筆者はまだ10種類弱しかローションを使ったことのない嘴の黄色い身ではありますが、最もおすすめのローションです。

 

ただ、ビジュアルがアレすぎて「髭剃り用」とか誤魔化せない点は注意です。(笑)

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0177SFYZI/ref=ppx_od_dt_b_asin_title_s00?ie=UTF8&psc=1

 

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②RENDS(国内ブランド) オナホールウォーマー USB式簡易オナホウォーマー

 

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これは、オナホの内部を温めるための専用器具です。

オナホはもちろん動物ではありませんので体温はありません。これはまあ無くてもいいのですが、プラス1000円の投資で、パッケージにもある通りオナ(ホ)ライフ革命がおこります。人間の女性器よりも多少高めに温まりますが、リアル感がさらに向上してオススメです。ローションを入れてからコイツを入れてくださいね。

またオナホは、夏はいいのですが冬場になると、そのままちんぽを突っ込むとメッチャ冷たいです。冬に快適なオナホライフを送るためにも、一つ持っておいて損はないかと思います。

 

余談ですが、大型オナホとコレを併用すると、”実質セックス”から”セックス”になります。やめられなくなること間違いなし。

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00GOPZGCW/ref=ppx_od_dt_b_asin_title_s00?ie=UTF8&psc=1

 

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以上でこの記事の内容はおわりとなります。

 

更に上を征くオナニーライフのためにオナホデビューしてみたいと思う方、久々にオナホを買ってみようという方、丁度気になっていたオナホがレビューされていたなどの方々にお役に立てたら幸いです。

 

 

質のいいオナニーはおちんちんとの対話から始まります。

 

ただの生活ルーティンの一部と化しているそのオナニーに、華を咲かせてみませんか?

 

かけがえのない貴方の息子さんに、精一杯の幸福をもたらしてあげませんか?

 

 

 

ここまでの長い記事、ご一読いただきありがとうございます。読者のみなさまの明日が、より一層新しく、楽しいものとなることを願っております。